1961年、ソ連のガガーリンが最初の有人宇宙飛行に成功し、地球を1
時間50分で一周しました。無事帰還して語った「地球は青かった」と
いう言葉は有名になりました。実際は、「空は非常に暗かった。一方、
地球は青みがかっていた」と言い、そのあとマルクス・レーニン主義の
無神論教育を受けた者らしく、「天のどこにも神はいなかった」と続け
たそうです。
人は信じているものを見、信じていないものは見ません。
詩篇はこう告げます。「悪者は高慢を顔に表して、神を尋ね求めない。その思
いは『神はいない』の一言に尽きる」(10:4)。空を見上げても、つまり自然宇
宙を探求しても、創造者を信じない人は、そこに「創造の足跡」を見つ
けることはないのです。
天地宇宙は主なる神によって創造されました。造られたものには、造
った方の御性質と英知があふれています。宇宙にも地球にも、空にも海
にも陸にも、人間にも動植物にも物質にも、全知全能の主のわざが現れ
ています。「天は神の栄光を語り告げ、大空は御手のわざを告げ知らせる」
(19:1)のです。
聖書は語ります。「主とその御力を尋ね求めよ。絶えず御顔を慕い求めよ」
(105:4)。「主を尋ね求める者はすべての事を悟る」(箴28:5)。
ところで、ガガーリンから60数年がたち、お金さえ出せば一般人も
宇宙旅行ができる時代が来ようとしています。もし宇宙旅行に出かけた
ら、眠るのも惜しみ、不思議な光景にくぎ付けになることでしょう。
創造主を信じる者は、宇宙に創造主なる神の栄光を見ます。信じない
人は虚無を見ます。そして、何も考えない人は、宇宙旅行中でさえもス
マホに夢中になって過ごすことでしょう。
しかし、逆に人は創造主から見られてもいるのです。詩篇14篇2
節、「主は天から人の子らを見おろして、神を尋ね求める、悟りのある者がいるかどう
かをご覧になった」。そうして主が見つけられるのは、あなたです。(2025年2月2日週報)
