神の存在証明18

神による神の存在証明

1)歴史による「神の存在証明」(続き)

③イスラエルを通して神の祝福が人類にもたらされたこと(後編)

神は、イスラエルを「神の民」として選び、祝福し、「諸国民の祝福の源」としました。

しかし、小民族イスラエルは、諸国民に迫害される歴史を歩みました。

それでも、「人類に献身した民族」として、聖書、キリスト、教会を世界に送り出し、政治、経済、文化、科学の分野で多大な貢献をしてきました。

こんな特異な民族はどこにもいません。ユダヤ人は「神の民」です。彼らは人種的に特別優れているというわけではありません。他の諸民族より倫理的レベルが高いというのでもありません。ただ、彼らの歴史の背後には、確かに神の意思が働いているのです。

イスラエル・ユダヤ人の歴史は、神による「神の存在証明」です。

もちろん、これも信じるか信じないかです。ただここでは、神はご自分の存在を人間の理屈にはまかせず、自分で語られるのだ、ということを言おうとしているのです。

それは、たとえばこういうことです。

私という人間は、他人によって、生きていると証明してもらわなくても、ちゃんとここに生存しています。私が死んでいる証拠が、人々によって多数提出されたとしても、私は生きています。その事実に変わりはありません。そして生きている私は、何らかの方法で自分の存在の痕跡を示そうとします。

実に、聖書の神は、ご自分の存在を悠久の歴史の中で語られます。しかし、あまりにも壮大な時間の流れなので、人間の視点ではとらえにくいのです。それは、地上だけに目を向けて生活しているなら、地球が丸く、ものすごいスピードで回転していても、それに気が付かないのと同じです。でも、気づいたなら、地球の自転を前提にして天体の現象を理解し始めます。神についても、気づいたなら、神の存在の痕跡が歴史の中にありありと見えてくるのです。

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