卵はお好きですか。コルステロールが高いので、敬遠なさっている方もおいででしょう。でも、鶏卵なしには、多くの料理やお菓子が作れません。最も馴染みのある食材です。
ところで、鶏の卵はなぜあのような形をしているのか。なぜ四角ではないのか。四角なら積み上げるのに便利だと思いませんか。 でも、四角なら鶏には大変な難産になります。神様は人間の都合ではなく、鶏の都合に合わせてあのような形になさいました。では、黄身はまん丸なのですから、カラもピンポン球のようにまん丸であればいいではありませんか。なぜ一方側に片寄ったふくらみのある楕円球の形をしているのでしょう。あるとき、それにはちゃんとわけがあることを、NHKの「だんご3兄弟のあっという間劇場」で知りました。
卵を転がしてみてください。一方側がとがっているので、ブーメランのように元に戻ろうとします。親鳥が無造作に産み落としても、そのまま転がっていかないようになっているのですね。創造主はこんなところにも知恵を見せ、命を守っておられるのです。私にとってはコロンブスの卵にも勝る発見でした。人間が大量の卵を効率よく生産するために、鶏を工場の機械のように扱い、化学飼料で汚染されても、色が変わって、また伝染病に侵されても、神が定められた卵の形だけは変わりません。
鶏の卵でさえそうなのですから、私たち人間も同じように守られています。人生で様々な試練に遭い、惑わされて道を踏み外しても、ちゃんと主なる神の元に戻って来るように造られているのです。
また、キリストを受け入れていない家族や友人も、今はぐるぐる転がっていても、やがていつかは救い主のもとに帰ってきます。そう信じて見守りたいと思います。
人の心はハート型ではなく、きっと卵形です。2004年3月

