節電の中、いよいよ夏日の到来です。覚悟を決めれば、ある程度は耐えやすくなります。が、無理をして熱中症など、体を壊さないようになさってください。
5月初旬、朝の通勤電車でのこと。「混み合ってきましたので、近くの窓をお開けください」とアナウンスがありました。車内はむっとしているのですが、「近くの人」は誰も開けようとはしません。皆さん、忍耐強いですね。
5月下旬に入り、同じく朝の電車で「混み合ってきましたので、冷房を入れます。近くの窓をお閉めください」のアナウンス。見回すと3つの窓が開いています。しかし、誰も閉めません。無視です。仕方なく、近くではない私が閉めに行きました。
なぜ誰も行動をとらないのか。いくつかの理由を考えてみました。また、神学校でも話して、推測してもらいました。まとめると、次の通りです。
① 自分の世界に没頭して、聞いていない、聞こえていない。
② 自分には関係ない。
③ 聞こえていないふりをする。
④ 目立つ行動をとるのが恥ずかしい。
⑤ 誰かがやるだろうと思って、自分はしない。
⑥ 窓の開け閉めの仕方がわからない。錆ついていて動かなければ恥ずかしい。
⑦ アナウンスの指示通りに素直に従うのが恥ずかしい(これは意外。でも納得)。
⑧ 何を言っているのか分からない。
さて、主イエスの所に集まってきた人たちにも、このような人たちがいました。「種蒔きのたとえ」(マタイ13章)の「聞きはするが悟らない人」「見てはいるがわからない人」のことです。主は「耳のある者は聞きなさい」と言われました。
日本人は聞いても聞かない国民なのでしょうか。心が鈍くなってはいるのでしょうか。聞いても行動しないなら、聞いていないと同じです。

