自給自足

ロシアとウクライナ、イスラエルとイラン、台湾有事など、世界大戦の危機を頻繁に聞くようになりました。もうすでに第三次世界大戦は始まっているという記事も目にします。しかし日本人は、そんなことは起こらず、起こっても日本は巻き込まれず、大きな影響はないという「信念」で生活しているかのようです。日本の食糧自給率は38%(専門家の中には10%という人も)、エネルギー供給率は12%です。それでも、お金を出しさえすればいつでも何でも買えるという、経済大国時代の「カネ信仰」がまだ残っています。そんなことはあり得ないのに。
首都圏は、それに加え、南海トラフ地震、直下型地震、富士山噴火という大災害が起こる危険性を抱えています。地震は30年以内に80%であり、気象庁も富士山噴火の警告を出しています。しかし、毎年、東京だけは人口が増え続けます。大災害が起こっても何とかなるだろうという根拠のない「信仰」に立っているようです。確かに地震は日本のどこでも起こりますが、4400万人が居住する首都圏での災害は地方とはわけが違います。戦争が起こっても東京にはミサイルは飛んで来ないという幻想もあります。いいえ。ウクライナの首都キーウがそうであるように、東京が狙われます。しかし、国民に危機意識はないのです。あっても、ほとんどの人は互いを見合って行動しません。実は、政府はすでに首都機能の移転を開始し、大企業の中枢部も多くは関西移転を進めていると聞きます。学者、有識者たちが危機を訴えても、動かないのは一般国民だけなのかもしれません。
では、クリスチャンとして何をすべきなのか。佐久に移住した私たちは、福音宣
教、聖書教育とともに、神の国の共同体の形成と、「食料自給自足」を目指します。小規模でも試験的にでも、今始めないと取り返しがつかなくなります。今年、佐久横根に教会施設を建設したら、次は畑の確保を進めます。そして、「津波てんでんこ」の理論で、首都圏からの地方移住を訴えていきます。主が警告されたように、危機のときは「山へ逃げなさい」と。人口の一極集中は、日本にとっても、キリスト教会にとっても、存亡に関わるからです。(2025年4月27日週報)

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