最悪の事態に備えるのは

「ですから、目を覚ましていなさい。その日、その時をあなたがたは知
らないのですから」(マタイ 25:13)。
これは「終わりの日」についての主イエスの言葉ですが、「その日を知ら
ない」というのは、「終わりの日」にかぎりません。大災害もそうです。
日本は、いつどこでカタストロフィ(突然の大災害や大変動)が起こる
かわかりません。近年は、特に地震が相次いでいます。1995年阪神淡路大
震災、2011年東日本大震災、2016年熊本地震、2018年北海道胆振地震、2023
年能登大地震、2024年能登地震、そして再び熊本地震、震度7以上の地震が
7回ありました。今世に入って、震度6弱以上の地震は37回です。
東北太平洋沖、北海道東部は大地震が近いとされています。首都圏直下
型大地震や南海トラフ地震も30年内70%という確率は変わっていません。
地震だけでなく、火山の噴火、スーパー台風、いまだかつてない酷暑など
もそうです。戦争もそうです。今は第三次世界大戦前夜であるという学者も
います。
むろん、むやみに恐れる必要はないし、そんな日はしばらく来ないかもし
れません。なので長期的な目標を立てて生きることも大切です。しかし、そ
の日が来ないことを前提にして生活するのは危ういことです。いつかは必ず
来ます。そして、いつ来るかわからないこそ、目を覚ましてその日に備える
生き方をするのです。佐久は活断層がなく、比較的災害の少ない地域です。
それでも何が起こるかはわかりません。
まずは、日々、主に立ち返り、罪赦されていることを確信し、それを喜び
としましょう。佐久の人々の救いのために祈りましょう。近隣の人たちに笑
顔で挨拶し、親切にし、顔見知りになりましょう。それが福音宣教の一歩で
す。水、食料、防災グッズを用意しておくことも大切です。教会にも蓄えて
いき、いざというとき、近隣の役に立ちたいと思います。
救いを伝えるためには、自分が救われていなければなりません。災害の時
人を助けるのも、自分に十分な準備と蓄えがあることが前提です。(2026年8月2日週報)

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